「あっ。なんか、不思議な電波が」
「で、電波ぁ?ゆかちゃん、いつからそんなこと出来るようになったの?」
「えへへ。気にしない気にしない。えっとね、露出と拡張だって」
「露出かぁ。私は結構好きだなぁ」
 みちるの目がうっとりとする。
 過去に男たちに連れられて、ボディペインティングで海水浴に行ったことを。
「私はそうでもないかも。恥ずかしいし」
「その恥ずかしさがいいんだよ。もう一つの拡張ってなに?」
「多分、ちよちゃんのおまんこやお尻の穴を広げることだと思うけど」
「やったことないよね」
「うん。でも、きっと貰った鞄の中に何か入ってると思うよ」
「そっか。じゃあ、まずはちよちゃんを連れて公園にでも行こうか」
「おっけ〜」
 みちるがとゆかが、ちよを両脇から持ち上げ立たせる。
「ぁ」
「おはよ。ちよちゃん」
 目を覚ますちよ。
 だが、まだ目が虚ろな感じだ。
「さ、立ってちよちゃん」
「え。あ。はい」
 ゆかに言われるままにその場に立つちよ。
「んっ。ぁっ」
 身を動かすと縄が身体に食い込んでゆく。
 特に秘部にあたる結び目は完全に中を刺激しているだろう。
「こ、これは」
 徐々にちよの意識がはっきりとしてきて自分の姿を見て愕然となる。
「んふふ。可愛いでしょ。ちよちゃんのお出かけ着だよ」
「お出かけ?どこか行くんですか?」
「もちろん。そのままの格好で公園で遊ぼうよ」
 公園。
 その単語を聞いてちよの顔が青くなり、その場に座り込む。
「外……いや、こんな格好で外になんて出れません」
「大丈夫大丈夫。ちよちゃんちっちゃいから平気だよ」
「いやです」
 だが、みちるとゆかが無理矢理ちよを立ち上がらせ引きずる。
「いやぁ。いやです。こんな、こんな格好を外の人に見られるなんて」
 ドアの前までやってきて、ちよがまた座り込む。
「ん〜。どうする?お薬使う?」
「でも、あれってあまり使いすぎると危ないんでしょ?」
 みちるとゆかが裸の上にワンピースを一枚着て、それぞれリュックを背負う。
「じゃあ、外に出して、それでもダメなら使おうよ」
「そうだね。うん。そうしようか」
 ポケットに薬を入れるみちる。
 ゆかはドアを開ける。
 明るい日差しと夏の風が部屋へと吹き込んでくる。
「いや」
「さ、ちよちゃん。お散歩に一緒にいこうよ」
 みちるがちよを立ち上がらせる。
 ゆかはハンディビデオで二人の様子を録画していた。
 ドアを開けて出てきた先はちよが見たことのない町並みだった。
「ここは、私たちの住んでる町からずっと離れた場所だから知り合いには会わないよ」
「どう。少しは安心した?」
 ちよは引きずられ足が動くたびに縄が秘部に食い込んでゆく。
 結び目がクリトリスを刺激し、その度に縄に愛液が染み込んでゆく。
「うわ。ちよちゃん、もうぐしゃぐしゃだね」
「ぃゃぁぁ」
「じゃあ、ちよちゃんの準備も良いみたいだし、行こうか」
 二人はちよを引きずりながら道路を歩いてゆく。
 途中で、ちよが足の先が痛くなったのか、自分で歩き出した。

「ほら、あの公園だよ」
「噴水もあって、気持ちがいいんだから」
 公園のすぐそばまで誰にも会わずに来ることが出来た。
 が、公園に入ろうとした時。
 公園から外に出ようとした一人の若い男性とすれ違った。
「えへへ。さっきのお兄さん、ずっとちよちゃんのこと見てたね」
「うん。きっと、ちよちゃんのこと変態さんだと思ってたよ」
「えっく。ひっく」
 ちよが涙を流す。同時にあふれ出すちよの愛液。
 羞恥と緊張と恐怖が合い混じっているが、それが微かな快感を生み出している。ちよはそれを認めたくは無かった。
「この公園って、無職のお兄ちゃんたちがいっぱいいるんだよ」
「噴水のところで小さい女の子とかが遊んでるから、それを見に来てる変体さんたちなの」
 ちまりは、ちよがこんな格好で中に入れば、その男たちの格好の餌食というわけだ。
 身体を行使してくることは無いだろうが、何枚もの写真にとられるのは間違いないだろう。
「ちよちゃんの可愛い身体をいっぱい見てもらおうね」
 公園の中は小さな子供とその母親でいっぱいだった。
 そして、ベンチや木の陰などに座り、カメラを持つ男たちも多くいる。
 その男たちの何人かがちよの方に気づき、カメラを向け始める。
「ぁ」
 何人もの男の目と何台ものカメラのレンズ。
 それに見つめられるだけでちよは身体に力がはいらなくなってきていた。
「ちよちゃん。いっぱい見られてるね。よかったね」
 みちるがちよの耳元でささやく。
 それが止めになり、ちよはその場に崩れ落ちる。
「さ。ちよちゃんの露出ショー。はじめようか」
 みちるがカメラをちよに向ける。
 公園の歩行路の真ん中で座り込むちよ。
 公園内の男たちが徐々に近づいてきている。
 中には大胆にも3人の視界の中に下半身を出して近づくもいた。
「お兄さんたち。いまから、この女の子をずっと見ててね。セックスはだめだけど、精液はいっぱいかけてあげてね」
 ゆかがそう言うと、何人もの男がさらに近づく。
 息を荒くし、ちよに欲情している男たち。
「えへへ。じゃあ、サービス」
「あ。みるちー……もう、みるちーもエッチなんだから」
 みちるもちよの横で服を脱ぐ。
 健康的な裸体が夏の日差しを浴び、さらに輝く。
 みちるは、ちよを背中から抱きしめ、足を開かせる。
「さ、ちよちゃん。お兄さんたちに悦んでもらおうね」
「ぁぁ。ぃゃぁ」
 そして、秘部の縄をずらし、ちよの濡れた秘部を大きく指で開く。
 男たちのカメラが連続で機械音を鳴らす。
 その全てが、ちよの身体を余すとこなく写していた。
「だめです。撮らないで。ぐす。いやぁ。撮らないでください」
 そう言っているが、ちよの秘部からはシャッター音のたびに愛液があふれ出てくる。
「ちよちゃん。気持ちいいんでしょ。あ、お兄さんもうイきそうだね。いいよ、ちよちゃんにかけてあげて」
 途中から写真よりもオナニーにふけっていた男がちよの前に歩いてくる。
「ひっ」
 はじめてみる勃起した男性器を目の前にし、ちよは息を呑む。
 みちるが手を伸ばして、男のソレの先を指でちょっといじる。
 すると、その先から真っ白な精液が大量にあふれ出し、ちよとみちるの身体に飛んでゆく。
「んむ。いっぱい出してくれてありがとう。お兄ちゃん」
 ちよは固まったまま動けないでいる。
 それを見てみちるがちよの身体についた精液を舐め取る。
 それが男たちを刺激したのか、シャッター音がさらに激しくなる。
「ねぇ。お兄さんたち。カメラよりも、もっといっぱいかけて」
 自分で足を開き、男たちに向かって秘部を広げる。
「あっちゃぁ。みるちーちょっとやりすぎだよ。メインはちよちゃんなのに」
 ゆかは溜息をつきながらも、二人の姿をとり続ける。
 男たちは3人ほどずつ並んでちよとみちるに精液をかけ続ける。
 たった十分たらずで、二人は精液まみれの卑猥な姿にされてしまった。

「みるちー。どう?」
「ん〜、やっと綺麗になったかな」
 みちるがお風呂場から出てくる。
 先ほど公園でかけられた精液を洗い流していたのだ。
「まったくもぅ。ちよちゃんよりもみるちーの方が人集めちゃってたじゃない」
「あはは。ごめんごめん」
 あの後、呆けているちよをゆかが無理矢理立たせ、ちよもみちるもそのままの格好で部屋に戻ってきた。
 途中、何人もの人とすれ違い、全員が全員目を見開いて驚いていた。
「ちよちゃんは?」
「あれ?あ〜!!ちよちゃん、ほら、シャキッとして」
 公園で精液まみれになってからというもの、ちよは完全に心此処に在らずといった感じだ。
「ちょっといきなりハードだったかなぁ」
「でも、私たちはもっと酷かったと思うけど」
「ちよちゃんは私たちと違うから」
「そっか」
 縄を解かれたちよの身体には、荒縄の真っ赤な筋が出来ていた。
 それが痛々しくも卑猥にも見える。
「で、拡張について調べてくれた?」
「あ。うん。インターネットとか使ったり、お兄さんたちに電話したりしたんだけど」
「けど?」
「無理じゃないかって。一朝一夕で出来るものじゃなし、特に今日まで処女だったちよちゃんにはね」
「そっか」
「だから、完全な拡張じゃないけど、別なのを聞いたの。ねぇ、ちよちゃんはあんなだし、みるちー試してみない?」
 ゆかがみちるの裸体を抱き寄せる。
「んっ。ん〜……ゆかちゃんがやってくれるなら。やってみようかなぁ」
「えへへ。じゃあ、用意するね。みるちーは、ベッドで足を広げて待ってて」
「うん」
 みちるがベッドにあがる。
 そして、仰向けに寝て足を広げる。
「ぁっ」
 側には先ほど公園にもっていった服とリュックが転がっている。
 そこには先ほどの男たちから飛んだ精液がまだたっぷりと残っていた。
 その精液を手ですくい、口に含む。
「んっ。精液の味……しょっぱくで、苦くて……でも、おいしい」
 再度精液を指ですくい、今度はその指を自分の秘部に入れる。
「んっ…ぁぁっ……んっふぅ」
「もう、みるちー。オナニーしてちゃダメでしょ」
「だってぇ」
「今からいいことしてあげるから、我慢我慢」
「う〜」
 ゆかが手に持った試験管のような形をしたものをみちるの秘部に押し込む。
「ぅぁ。冷たくて、きもちぃぃ」
「でしょ。冷やしておいたんだよ。それで、あとはこれを」
 試験管の口から細い何かを差し込む。
「なに?」
「えへへ。スイッチオン」
 ベッドの側に置かれたテレビ画面に、何かピンク色のうごめくものが映し出される。
「え?これって…ひょっとして」
「そうだよ。みるちーのおまんこの中」
 試験管を徐々に置くまで押し込む。
 ピンク色のひだを書き分け、それは奥へと達する。
「これがみるちーの子宮口。ピンク色で綺麗」
「う〜、恥ずかしいよぉ」
「でね、これをこうすると」
「んっぁっ。や、な、なに?身体が、おまんこがすごく熱くなって」
 ゆかが手に持ったスイッチを押すと、試験管の先が開き、カメラの下についた何かから液体があふれ出す。
 それは、みちるの膣壁に一気に吸い込まれると、代わりにじわじわと愛液が溢れ出してきた。
「媚薬だよ。直接子宮口の前に垂らしたからすごい効き目でしょ」
「やぁ。うずくの。ゆかちゃん、何とかして。あふぅ、だめ。変になっちゃうよぉ」
 ゆかが試験管を抜く。
 そして、代わりにみちるに一本のバイブを手渡す。
「え?こ、これって」
 そのサイズは太いとかそういうレベルではない。
 まるで、500mのペットボトルほどある物だった。
「無理だよぉ」
「大丈夫、さっきの媚薬に弛緩剤も少しだけ入ってるから、きっと広がるよ」
 みちるは我慢が出来ないのか、一所懸命そのバイブを自分の秘部にあてがう。
「うぅっ……はいって……じゃないと……もう、我慢が」
 ミチミチと音をたてながら、みちるの秘部が徐々に広がる。
 そして、徐々にではあるが、極太のバイブはその頭の部分だけがすっぽりと入ってしまった。
「みるちー、頑張って。もう少しだよ」
「う、うん。大丈夫そう……あとは、一気に」
 みちるが手に力を込める。
 太く長いバイブは一気に膣を貫き、子宮口まで到達した。
「んぁぁぁ」
 みちるの下腹部はバイブによって変形し、盛り上がっている。
 明らかに彼女に膣は変形してしまっているだろう。
「すっご〜い。みるちー、入っちゃった」
「はぁ、はぁ」
 おなかが苦しくて動けないのか、先ほどまでよがっていたみちるに動きは無い。
「よいしょっと」
「んっぁ」
 ゆかがみちるに入ったバイブを一気に抜き取る。
「うわぁ。みるちーのおまんこ、広がってさっきみたいなことしなくても、中まで丸見えだよ」
「ぇ?」
「えへへ。おまんこ拡張しちゃった。もう、普通のおちんちんじゃ我慢できないと思うよ」
「かく…ちょう?………だって、それ」
「うん、ちよちゃんはまだ無理なの。でも、みるちーはもう何回もここ使ってたしね」
 ゆかが手でみちるの秘部を大きく開く。
「あは。みるちーのここに私の手が入っちゃいそう」
「ゃぁっ」
 ゆかが手を拳にして、それを秘部の大きな穴に当てる。
 そして、それをゆっくりと中に押し込む。
「知ってる?これをフィストファックって言うんだよ」
 ゆかがみちるの膣内で手を動かしたり、腕を出し入れする。
 その度にみちるの顔からは悲鳴とも喘ぎともとれない、奇妙な声が発せられている。
「もう、やめて……ゆかちゃん」
「どうして?まだ、みるちーのおまんこ、蜜をいっぱいだしてるよ」
「ダメ……もう……いけない……気持ちよくないもん……変になっちゃうよぉ」
 それを聞いてゆかは腕を抜く。
「ふふ。みるちー、もう好きな人とセックスも出来ないね」
 みちるは口を開き、そこから唾液が垂れ流れる。
「こんなにガバガバなおまんこじゃ、みるちーも相手の人も気持ちよくないもんね」
 ちよ同様に目の焦点の合わなくなったみちるをゆかが抱きしめる。
「だから、みるちーもちよちゃんも、ず〜っと、私が愛してあげるね」




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