「ちよちゃん」
 みちるがちよに軽いキスをする。
「ゃぁ」
「かわいいよ。クスクス」
 ゆかの方はカメラを覗いていた。
 カメラのファインダーの先。
 そこには、全裸で手首足首を鎖で壁に固定されたちよが映っていた。
「みるちー。ゆかちゃん。どうして」
 大の字に壁に固定されたちよが身体をくねらせるが、全く身動きをとることが出来ない。
「だって」
「ねぇ」
 二人は顔を見合わせてクスクスと微笑む。
「ちよちゃん、可愛いんだもん」
「うん。肌も白くて綺麗だし。じゃあ、私が撮るからみるちー、お願いね」
「は〜い」
 みちるも服を脱ぎだす。
 幼い裸体が冷たい外気にさらされる。
「ちよちゃん。愛してあげるね」
 全裸になったみちるは、ちよを抱きしめる。
 片方の足をちよの足の間に滑り込ませ、膝で軽くちよの秘部をこする。
「ちよちゃんの身体温かくて気持ちいぃ」
 抱きついたまま、耳を甘噛みし、そのまま舌を首筋に沿って這わせる。
「っぅ」
 鳥肌が立つような寒気がちよを襲う。
 ちよの表情を確認し、みちるの舌は徐々に下がってゆく。
 微かな膨らみに刺激を受ける。
「おっぱいは私の方が大きいかな?でも、ちよちゃんの本当に白くて綺麗だよ」
 胸の突起を口に含む。
「ゃ・・・」
「ちよちゃん、もっと声だして」
 ゆかがカメラの奥からそんなことを言う。
「無理・・・ですよぉ」
 その間にもみちるは執拗に乳首を攻め立てる。
 その度に、ちよの顔が上気し温かい吐息が零れ落ちる。
 みちるが乳首を少し強めに噛む。
「っぁぅ。ゃ、ゃぁ」
 身体をビクンと震わせ微かな喘ぎ声を上げる。
「可愛い声」
「みるちー、そろそろ下もいいんじゃない?みるちーの膝がちよちゃんの液体で濡れてきてるでしょ」
「そうだね」
 最初からずっとこすり付けていた膝が、粘性のある液体で濡れ始めていた。
 みちるは身体を放し、ちよの足元に立ち膝をつく。
「何・・・するんですか?」
「いただきま〜す」
 ちよの問いには答えずに両手で秘部を開き口をつける。
「ゃぁ」
 みちるの舌がちよの膣内をかき回す。
 小さな膣からは大量の蜜があふれ出してくる。
「お薬が効いてきたみたいだね。ゆかちゃん、この後はどうする?」
 愛撫を舌から指に切り替えてゆかの方を向く。
「う〜ん。最初に破るか最後に破るかよねぇ」
「はぁん・・・や、破るって」
「処女膜」
 あっけらかんと笑顔でゆかが言う。
「そ、そんな。嫌です」
「だって、破かないと売れないしね」
「えっ・・・う、売るって・・・まさか」
「そう。このビデオを売るの。もう、いっぱい予約入ってるんだから」
 上気していたちよの顔から一気に血の気が引く。
「ちよちゃんのクラスの男子のほとんど全員が買ってくれるんだよ。あとね、先生とかもいっぱい」
「いやぁ!!やめてください!!酷いです!!」
「だって、ちよちゃんと違って、私たちお小遣い少ないんだもん」
「うん。これを売れば、いっぱいいっぱいお小遣いになるもんね」
 ちよの顔が涙でぐしゃぐしゃに濡れる。
 その表情をアップで撮るゆか。
「さ、みるちー。続き続き。最初に破っちゃって気持ちよくさせちゃおうよ」
「そうだね。痛いのは最初だけだもんね」
 みちるがちよから離れて鞄をゴソゴソと漁りだす。
「あ、ゆかちゃん。ちよちゃんをベッドに移しておいて」
「りょうか〜い」
 ゆかはカメラの前に歩いてくる。
「二人がハダカなのに、私だけ服を着てるの変だよね」
 そう言うと、スルスルと服を脱ぎだす。
 ストリッパーのようにカメラの前で一枚一枚、リズミカルに脱ぐ。
 最後の一枚を脱ぎ、挑発するような表情をカメラに向ける。
「さ、ちよちゃん。ベッドに行こうね」
「くす・・・ぐす。ぃゃ・・・ねぇ、もう・・・やめてください」
 ぐったりとして、身体に力の入らないちよ。
 先ほどみちるの言っていた薬が完全に身体に回ったのだろう。
 手足を固定している鎖を解くが、逃げようともしない。
「ここまで来てやめたら、見てる人に悪いよ」
 ちよを抱きかかえるとベッドの上に寝かせる。
 カメラを持ってきて、ちよの足を大きく開き秘部をアップで映す。
「まだ誰も使ったことのないちよちゃんのココ。とっても綺麗だよ」
「・・・んっ。ぁ。だめ」
 ちよの尿口から、黄色い液体がちょろちょろと流れ出る。
「ふふ。もらしちゃった。見てる人にいいサービスになったね」
「ひっく。いやぁぁぁぁ」
「じゃ〜ん」
 羞恥で真っ赤になり、薬でぐったりしているちよの前にみちるが現れる。
 真っ黒な男性器を模したゴム製のディルドーを装着したパンツをはいている。
「そんな大きいの大丈夫かな?」
「平気じゃない?薬効いてるし」
「そっか」
 ゆかは納得してカメラの側に戻る。
「じゃあ、ちよちゃん。これで可愛がってあげるね」
「ぁ・・・どうして・・・こんなに酷いことを」
「酷い?そんなことないよ」
「そうそう。私たちがちよちゃんを可愛がってあげなきゃ、私たちみたく醜い大人たちに犯されてたんだよ」
 みるちーはちよを後ろから抱きしめる。
 両手で乳首とクリトリスを撫でると、ちよの口からは吐息が漏れ始める。
 態度とは裏腹に突起は硬く大きくなってゆく。
「私たちなんて、何人もの大人におまんこもお尻も口も、何度も何度も汚されちゃったんだよ」
 みちるが耳元で囁く。
「でも、ちよちゃんを最初に汚すのは私とゆかちゃんに譲ってくれたんだよ」
「ひゃぅ」
 耳元を甘噛みする。
 どこもかしこも敏感になっているちよの身体がピクンと跳ねる。
「ちよちゃん。いっぱい愛してあげるね」
 みちるがちよの足を持って下半身を持ち上げる。
「ぁ」
「いくよ。ゆかちゃん、いい?」
「おっけ〜」
 ちよの秘部にみちるのディルドーの頭があてられる。
「っっ」
 ちよの下半身が徐々に下がってゆく。
「ぁっぅ」
 小さな秘部が大きなディルドーを飲み込んでゆく。
 ベッドのシーツに真っ赤な鮮血が滴り落ち、大きな染みを作ってゆく。
「うわぁ。ちよちゃんの可愛いおまんこに黒くて気持ち悪いディルドーが突き刺さっていくよ」
「アップで撮ってね」
「もちろん」
 ちよは目を見開き、口からは声にならない声を出している。
 痛みは我慢の限界を超え、気絶寸前といった感じだ。
「もういっぱいかな?」
 ディルドーがそれ以上入らない場所まで到達する。
「子宮の中に入れるのはさすがに可愛そうだもんね。最初だし」
「ちょっとそのままね」
 みちるが二人にポーズを要求する。
「いえ〜ぃ」
 みちるはカメラに向かってブイサインをする。
「ちよちゃんは・・・無理みたいだね」
 ちよはもう身体に力が入らず、口も開きっぱなしだ。
 心ここにあらずとは、まさにこのことだろう。
「どうしよう?」
「これじゃあ、お客さんが納得してくれないし。気付け気付け」
 ゆかが口に薬を含み、そのままちよに口付けをする。
 舌を絡め、口移しで薬をちよに飲ませる。
「あ〜、ディープキス。いいなぁ、私も後でしよっと」
 ちよの喉がコクンと動き、薬を飲み込む。
 数秒後。
「ぁっぁぁっぁぁぁぁぁ」
 ちよが目を見開き、手足が突っ張っらせる。
「はぁはぁはぁはぁ」
「おはよう。ちよちゃん」
「すごいでしょ。私なんて、最初にこれを飲んだ時はお漏らししちゃったんだよ」
「じゃあ、動かすね」
 みちるが両手に力をこめ、ちよの腰を持ち上げる。
「ぁっっっ・・・・」
「あれ?ひょっとしてさっきの薬で愛液がいっぱいでたのかな?結構スムーズだよ」
「そうなの?じゃあ、体位を変えてもう少し早く動かしたら?」
「うん」
 みちるがちよをベッドに倒す。
 膝をついて下半身が上がった状態だ。
「いい感じ。じゃあ、いくよちよちゃん」
「ぁっぅっ・・・くぅっ」
 ディルドーが一気にちよの秘部を貫く。
 だが、先ほどよりは苦しさは無さそうだ。
「んぁっ、い、いっぱい」
 ディルドーが出し入れするたびに、ちよの秘部からは愛液のイヤラシイ音が部屋中に響く。
 上気したちよの頬。
 こぼれる喘ぎ。
 あふれ出す愛液。
 その全てがちよがすでに快楽を感じ始めていることを示していた。
「いいなぁ。ねぇ、みるちー、私にも変わって。ね」
 ゆかがみちるの小さな胸を揉みながら口付ける。
 舌と舌が絡まりあう。
 口を離すと、二人の間に混ざり合った唾液が滴り落ちる。
「ねぇ。ゆかちゃんは・・・私をお願い」
「なんだ、みるちーも我慢できなかったんだ。ふふ、いいよ」
 ゆかがベッドの脇に置いてあった物を手にとる。
 ゴム製の双頭ディルドー。
 その片方をゆかの秘部が飲みこんでゆく。
「ぁぁ。んっ・・・えへへ。入っちゃった、じゃあ、みるちーにもあげるね」
 みちるの黒いパンツについたファスナー。
 ゆかがそれを下げると、ゆかやちよとそう変わらない細いスリットが姿を現す。
「いれるよ〜」
「うん」
 みちるの秘部に、ゆかから生えたディルドーがズブズブと潜り込んでゆく。
「んっっ、ぁぁっ。大きい」
 大きなディルドーがみちるの膣の奥まですっぽりとはいってしまう。
「ん、ふぅ。えへへ。ゆかちゃん、ちよちゃん。スキだよ」
 みちるが腰を動かし始める。
 ちよの膣内のディルドーが動き、それに呼応し、みちるとゆかを繋いだディルドーが振動でゆれる。
「んっ、ぁっ。みるちー」
「ぁっ、ぁ、ぁ、んっ、ぁぁ、ぁっ」
「ふぁぁぁ。んっっ」
 ゆかとちよとみちるの喘ぎが混ざり合う。
 動いたままのカメラははっきりと3人のつながりを映し出していた。
 徐々にみちるの腰は激しく動き、気分が高まってくる。
「ぁ、みるちー」
「ゆかちゃん。わたしもぉ。ね、ちよちゃん」
「んっ、んっ」
 ちよだけはもう、ほとんど意識が無い。
 快感だけが彼女が気絶するのをとどめているだけだ。
 その3人に小さな波が訪れ、ビクンと身体が震える。
「んぁ。いっちゃぅよ」
「いっしょに、いこぅ」
 みちるの動きがさらに激しくなり、先ほど以上の大きな波が訪れる。
「ぁぁぁっっ」
「んにゅ〜」
「ぁっ、っっっっ」
 ぐったりと、倒れこむ3人。
 シーツには、愛液と尿のまじった大きなシミが広がってゆく。
「ぇへへ。ゆかちゃんとちよちゃん、おしっこ漏らしちゃったね」
「だってぇ。みるちー、激しすぎなんだもん」
 みちるがちよからディルドーを抜く。
 ちよから取り出されたソレは彼女の愛液で濡れ、ライトの光を反射する。
「んっしょ。次どうする?」
「ぁん……どうしようかなぁ?」
 ゆかがみちるからディルドーを抜き、自分の中からも抜く。
「これを見てる人ってどんなのを期待してるのかな?」
「ん〜、よくわかんないよ」
「とりあえず、縛ってみる?」
「あは。ゆかちゃんきちく〜」
 言いながらもみちるは縄を取り出す。
 受け取ったゆかは、慣れた手つきで気絶しているちよを亀甲状に縛り上げる。
「おぉ。ゆかちゃんすっご〜い」
「色々教えてもらったもん」
 最後に首の後ろで縛り加減を調整し結ぶ。
 小さな胸が強調され、ちょうど秘部にあたるような結び目が卑猥さをかもしだしている。
「問題はこの後」
「だよね。ん〜、ちよちゃんが目を覚ますまでに考えよう」

「………でも、本当に見てる人はどんなのが好みなのかな?」
「聞いてみたいよね」




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