ときめき戦隊ヒビレンジャー


春風がそよぐ日。
牧和輝は幼馴染みである陽ノ下光を中庭の伝説の鐘の下に呼び出した。
「和輝君」
「光。もう、幼馴染みは卒業したいんだ」
「え!?」
「お前が好きだ。俺の・・・彼女になってくれ」
 顔を赤らめうなずく光。
 その時、ならないはずの伝説の鐘が高らかに鳴り響いた。
 祝福。
 そう、伝説の祝福を受けたカップルがここに誕生した。
 しかし・・・
 数分前まで雲一つない快晴だたはずなののに、いつの間にか暗雲がその空を埋め尽くした。
 そして、轟音と共に伝説の鐘に落雷が。
「ふははははは。ついに。ついに復活したぞ!!」
 高笑いが聞こえる。
 光の目の前。先ほど告白してくれた相手が、空を見上げたか笑いをあげている。
「和輝君?」
「我が名は魔王サクシャ。いや、今は魔王カズキと名乗った方がよいか」
 魔王と名乗った和輝は校舎の屋上まで飛び上がる。
「光と名乗る女よ。あの、我を封じたものと同じ名を持つ女よ。まずは、貴様を血祭りに上げてくれる」
 和輝が手を掲げると、それに呼応するように落雷が光の周りに落ちる。
 それこそ、雨のように無数の落雷が。
 そして落雷は徐々に光の近くに落ちてくる。
「待つのじゃ!!」
 何処からともなく声がする。
「何ヤツ!」
「私の名は爆裂山!!校長とは仮の姿。本当の姿は、ヒビレンジャー。ヒビキノブラウンじゃ!!」
「カズミか。100年ぶりだな。いいぜ来な、その老いぼれた身体で何処まで出来るか試してやろう!!」


「陽ノ下君。これを・・・」
 体中から血を流し、自らがつけていたブレスレットを渡す。
「これは・・・」
「ヒビレンジャーへ変身する為のものじゃ。これでヤツを」
 光がブレスレットを受け取る。
 ブレスレットが光に反応するように、まばゆい光が発せられる。
 そして、光が収まった後には、赤いボディースーツに身を包んだ光が立っていた。
「おぉ。やはり、君は・・・レッド。お前の遺言、確かに果たしたぞ」
 そう言うと、爆裂山校長は動か無くなる。
 そして、その身体は、細かくチリと変わり、風に乗りその場から跡形も無く消えてしまった。


「どうしてメイがイエローなのだ!イエローはギャグのカレー好きなのだ!!」
「あらぁ。どうしましょう。全身タイツなんて恥ずかしいです」
「光のお願いでも。これはちょっと。名前、横文字だし。せめてひびきの隊の青ひびきとかにならないかしら」
「まさかこの年になってコスプレすることになるなんて。お嫁にいけません」
 今、光−ヒビキノレッド−の周りには4人の戦士が立っている。
 そう、ここに新生ヒビレンジャーである、ときめき戦隊ヒビレンジャーが誕生したのである。


「そんな香澄さん?」
「ごめんなさい。光ちゃん。私はあなたを殺さなくてはならないの」
 グリーンがレッドの首を締め上げる。
 普段のグリーンとは思えないような力だ。
「やめなさい!」
 ブルーがグリーンに体当たりする。
 その勢いで、グリーンの手がはずれ、レッドが転がり間合いを取る。
「グリーンは洗脳されているのだ!」
「せんのうですか?」
「そんな、どうすれば」
 4人は戸惑いを隠すことが出来ない。
「ふふふ。私はカズキ様のモノ。命令に忠実に生きるシモベ。私の名は、妖魔」
 仮面をはずしたグリーンの左耳には、メモラーの証であるピアスがつけられている。
 それだけではない、その目だ。普段の香澄とは思えない、尋常ではない目つきで4人を睨む。
「どうにかできないの?イエロー、洗脳を解くことは?」
「無理なのだ」
「ならば、香澄先生には悪いが、死んでもらうしかないな」
「そうですね」
 ブルーとピンクが腰からソードを抜き構える。
 イエローも、ガンの照準をカスミの眉間にあわせる。
「ダメだよ・・・だって、仲間なんだよ?」
 レッドの声も、3人には届かない。
 そして、3人が動いた。カスミを・・・滅するために。
「だめ〜〜〜!!!」


「うぐ。ア、アカネ。ごめん。僕、もう」
「ダメだよ死んじゃ。ボクを一人にしないで」
 タクミの手が、アカネの髪を優しく撫ぜる。
「一人じゃないよ。カズキを・・・頼む」
 タクミの身体から力が抜ける。
 そして、ピアスを残し塵と化し、消えてしまった。
「やだよ・・・みんな・・・」
 残ったピアスをぎゅっと握る。
 ピアスが砕け、そこから漏れた光が、アカネのピアスに吸い込まれる。
「これは・・・そっか、タクミクン。ずっと一緒なんだね」


「ホムラ。これを」
「バカ!!ピアスをはずしたら死んでしまうんだぞ」
「ボクはもうだめだよ。力の使いすぎで身体の中がめちゃくちゃになっちゃった」
 微笑むアカネの顔はどこか痛々しい。
 けど、その瞳にはまだ、闘志がみなぎっている。
 それを全てホムラに任せるように。
「これには、ボクとタクミの力がはいっているから。ホムラならきっと」
 足の先から徐々に塵と化していく。
「お願いだよ。カズキを守ってね」
 そして、ホムラが掴む腕を最期に、全て塵になってしまった。
「アカネ。そしてタクミ。お前たちの力。確かに受け取った」
 ホムラが空いた右耳にピアスを刺し込む。
 血がたれてくるが、全く気にした様子も無い。
 右耳にピアスを指すことで、その力を数倍にもあげることが出来る。ただし、その身を削ることになる。


「もう、私と光さんだけか」
 美帆はマホと。琴子はジュンイチロウと。メイはアカネとの戦いで、それぞれ力を使い果たしてしまった。
「・・・コロス」
「なら、先に行って。きっと光さんが残った方がいいから」
「けど」
 既に本能のみで動いているホムラにとって、2人の会話は時間の無駄だ。
 隙を見せた光に一気に突撃をかける。
「やらせない」
 パープルがホムラの突進をとめる。
 華奢な身体のどこにそんな力があるのだろうか。
「行って!!早く。そして、和輝さんを助けてあげて」
「・・・イカセルモノカ」
 ホムラが足元の岩を蹴り上げる。
 それにより、魔王の間までの唯一の道である橋が崩れかける。
「光さん!!あなたの足なら大丈夫。早く!!!」
 パープルが叫ぶ。
 レッドはゆっくり腰をおろす。
 スプリンターのクラウチングスタートの構え。
「いくのよ光・・・ゴー!!」
 自らの叫び声と共に崩れ始めた橋を走り渡っていく。
 ホムラが再度、岩を蹴り上げようとする。
「あなたの相手はわたしよ」
 自らの身体で、その蹴りを止める。
 一瞬、パープルの身体がくの字に折れ曲がる。
「ナゼダ!ナゼタオレナイ!!」
「私もあなたと同じだから」
 パープルの仮面が外れる。
 その、右耳にはメモラーのピアス。
「ナゼ・・・」
「みんなが守ってくれたから。私は。だから、この力。あなたを倒すために!」


「一人か。光」
「うん」
 みんな途中で倒れてしまった。
 今、残っているのは光とカズキだけ。
「和輝君」
 光が変身を解く。
 一糸まとわぬ姿の光が、そこに立っている。
「なんのつもりだ」
「和輝君。あなただけは絶対に助けるからね」
 光がゆっくりとカズキに近づいていく。


「そんな・・・光・・・」
「あはは〜。みんな死んじゃったね〜」
 和輝が振り向く。
 そこには一番最初に死んだはずの魔女ミユキが立っている。
「どういうことだ?」
「あれは私の影だよ〜。敵をだますにはまず味方からっていうでしょ〜」
「どうして・・・」
「もちろん、みんな死んじゃって、サクシャ様が封印されちゃって、助けるためだよ」
 ミユキが和輝に音も無く近づく。
「おしかったね〜。もう少しで魔王になれたのに」
 ゆっくりとミユキが和輝に口付ける。
 和輝の口の中には血の味が広がる。
「ふふ。さぁ、これから本当に魔王様が復活なさって、この世界を変えるのよ!!」
「ん!」
 和輝の心臓に短剣が突きたてられる。
「ばいば〜い。和輝くん」
「・・・ひ・・か・・・り」






和輝  「って、これなんだ?」
光   「私、裸になるの!?いやだよ。恥ずかしい」
琴子  「いいんじゃない。どうせ相思相愛なんだし」
光   「そう言う問題じゃないよ〜」
ほむら 「ってか、寿のやつが一番の黒幕なのか?」
美幸  「あはは〜。なんでだろうね〜」
和輝  「なぁ、本当にこれを書くのか?」
作者  「一応、全24話構成くらいで考えてるんだけど」
和輝  「いつから書くんだ」
作者  「さて。けど、香澄さんの洗脳とか18禁にしたいな〜とか思ってるし」
香澄  「え!?だ、誰がですか!!」
楓子  「あの〜。私、この予告にすら出てないんですけど」
花桜梨 「私もです・・・死のう」
作者  「君らがでるのは、この予告編の後。つまり、あの美幸の儀式のあとなんだよ」
和輝  「は!?あのあと続くのか?」
作者  「あれで3分の2。あそこからクライマックスにつながるのさ。ってかあれで終わってどうする」
楓子  「でも、まだ何も考えてないと」
作者  「ぎく」
和輝  「なるほどね。ま、気体はしてないから、気長に書いてくださいなと」
作者  「ムカ。この作品は今年中に書く。しかも、ど変態18禁・・・いやいや20禁で」
光   「ばかぁ。いじられるのは私たちなんだよ」
琴子  「ならばその元凶と作者がいなくなればいいわけで。絞めますか」
女性陣 『さんせ〜』
作者  「げ、うそ。ちょっと」
和輝  「俺は悪くね〜!!」


 人々の叫び声。まさに地獄を絵に書いたような世界。
 この世界が変わってしまったのが、今からもう10年前。
 いや、たった10年で世界はこうまでにも変わってしまったのだ。
「もう、この世界はだめだね?」
「そうね。消えてしまえばいいのに」
 廃墟と化した、東京のビル群。
 その瓦礫の上に2人の少女が全裸で座っている。
 しかし、その背中には一対の羽。
 ただし、青髪の少女は鳥の羽を。桃髪の少女は蝙蝠の羽という違いがある。
 天使と悪魔。
『夢のごとくうつろいやすく、泡のごとくはかない。されど、存在する世界』
 2人の声が絶妙なハーモニーをかもし出す。
「まだ、消滅する時ではない」
「まだ、再生する時ではない」
 たった一言の違い『消滅』と『再生』。
 この言葉をつむいだ時、世界の時は停まった。
「あの男は、我らが母の望まぬ存在」
「あの男は、我らが父を消し去る存在」
 2人の少女が消える。


「どうして・・・こんな」
「あなたが私なら。あなたと私はこうなる運命なの」
 2人の身体が徐々に塵になる。
 美帆の身体は右半身から。マホの身体は左半身から。
 しかし、その変化は突如収まる。
「あなたはまだ死んではいけない」
 青髪の少女が美帆を抱きかかえる。
 桃髪の少女がマホを抱きかかえる。



和輝  「お?」
美帆  「あら、まだ続きましたの?」
作者  「一応、今続きを思いついたから書いてみた」
楓子  「あれって、私と八重さん?」
花桜梨 「裸・・・しかも羽ですか。安易な」
作者  「いいじゃねぇか」
和輝  「しかも、収拾つかないからって未来から過去を変えに来るか?」
花桜梨 「意味深な言葉をいれても、陳腐なのには代わりないわ」
楓子  「それに、この展開だと、みんなが生き返ってハッピーエンド?」
みんな 『うわ。安直』
作者  「20禁決定・・・お前ら、もう外を出歩けると思うなよ」
光   「あぁあ。怒っちゃった」
メイ  「精神力が足りないのだ」
ほむら 「どうせ、内容で面白く出来ないからエロにしてカバーするんだぜ」
作者  「ほほう、よくお分かりで。ほむら君。まずはここで君を料理してあげようか?」
ほむら 「え?」


 カズキの指が、ほむらの胸の突起にかかる。
「んっ」
 上気した顔。すでに薬が効いてきているようだ。
「だめ・・・和輝。私は」
「ほむら。君は今日から俺の奴隷になるんだ」
 ゆっくりとその手がほむらの


ほむら 「こら〜!!!」
作者  「お前はふかわりょうか」
ほむら 「なんなんだよこれ」
作者  「ほむらがカズキの奴隷になるシーン。ちなみに他の部下も似たり寄ったりな感じで」
光   「つまりは和輝君がみんなをたぶらかしたんだ」
琴子  「この場合はたぶらかす、よりかどかわすの方が適切だな」
和輝  「え!?お、俺の意思じゃねぇ。カズキだし。ほらサクシャの」
光   「問答無用!!」
作者  「光WIN」
光   「はぁはぁ。けど、本当にこんなの書くの?」
作者  「うん。あ、ちなみに光は琴子やメイとイイコトしてるシーンあるし、美帆は真帆と絡んでもらうから」
美帆真帆『え!なんで・・・』
メイ  「イイコト?」
作者  「もちろん、読者サービスだよ」


これはあくまで予告です。実際の本編とは変わるでしょう。あと、ノーアル版しか書きません。
ただし、要望があれば書くと思います

 
 

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